授業中、
「私のクラスは今日宿題なかったんだよ」
「学年が違うので感想文は〇〇くんは2枚、それ以外の子は3枚だよ」
「こないだおばあちゃんにゲーム買ってもらったんだよ」
など、誰かがいい思いをすると、よく
「えーどうして!ずるい!!!」
という声があがります。
その都度みんなに言って聞かせています。
「あのね『ずるい』という言葉の使い方が間違っているよ。
ずるいっていうのは、自分が得をするためにわざと良くないこととかをした時に使う言葉だよ。〇〇くんが何か悪いことした?」
「ずるい」という言葉を使うと、不当に利益を得た相手に対する非難や恨みの意味も込められてしまいます。
何も悪いことをしていないのにそんなことを言われたら、せっかくラッキーだった子も気分がよくないですよね。
そういうときは
いいな!
うらやましい!!
と言えばいいのです。
いい思いをしてラッキーだったね。
私もやりたかったな。ほしかったな。
そういう気持ちをそのまま伝えてみましょう。