2013-01-01から1年間の記事一覧
本日の低学年クラスの授業では「漢字を覚える練習」を行いました。 私がみんなの前で画数を数えながら漢字を書く。 それを生徒たちはよーく目に焼き付ける。 どこが飛び出してるとかどういう順番で書くとか文字の特徴を話し合いながら、みんなでじっくり眺め…
うちの教室は前月に 「今月いっぱいでやめます」 といえば簡単にやめられます。 「いやいやもうちょっと」 なんて無理に引き止めたりしません。 本人も親御さんも納得していることならそれなりの理由があるのでしょう。 私がとやかく言う問題ではありません…
毎月いろいろな文章を読んでいますが、今月はちょっと文学作品からはずれて、日本国憲法を音読しています。 みんなが読んでいるのはこの部分↓ 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、 われらとわれらの子孫のために、 諸国民との協…
先日の授業では「自分をオススメする作文」を書いてもらいました。 場面は受験やアルバイト、就活などを想定。 いきなり「書いて」と言っても困ってしまう子が多いので、型を設定しました。 ①わたし・ぼくのいいところ(長所)は○○なところです。 ②たとえば…
敬語表現は小学校高学年から習います。 でも中学生に聞いても高校生に聞いてもほとんどの子が 「敬語、苦手~」 「どれが謙譲でどれが尊敬とか全然わかんない」 と言います。 敬語には主に尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類がありますが、みんながよく悩むのは…
11月の音読はこちら。 たけくらべ (若い人の絵本) 作者: 樋口一葉,岩崎ちひろ 出版社/メーカー: 童心社 発売日: 1971/11/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 樋口一葉のたけくらべです。 アマゾン商品でたけくらべは無数に出てきたのですが、…
10月のテーマは「読む」こと。 今月は台風についての文章を読んで、段落ごとにまとめる練習をしています。 それぞれの段落を一言でまとめて簡単なタイトルをつけます。 こんな感じです↓ タイトル 台風はどこでうまれてどこへいくの? ①段落目 話し始め き…
9月はほぼ全クラスで「聞いてメモを取る」「そのメモをもとに聞いた内容を文にする」という練習を行いました。 話の内容は「お祭りについて」「英語と日本語のちがいについて」、「音読みと訓読みについて」などちょっとした雑学のようなもの。 子どもたち…
8月は、『古事記』の中でも有名な天の岩屋戸の部分を音読しています。 岩屋戸にこもった天照大御神を、神様みんなで引き出すお話です。 読みが独特なので最初は苦戦していましたが、お話の意味がわかると皆すらすら読めるようになってきました。 今回話のタ…
今回感想文講座に申し込んでくれた、ある生徒さんが選んだ本。 ゾウの森とポテトチップス (そうえん社写真のえほん)作者: 横塚眞己人出版社/メーカー: そうえん社発売日: 2012/12メディア: 大型本この商品を含むブログを見る 『ゾウの森とポテトチップス』 …
坂祝のイタリアンレストラン、ロザリエッタさんで読書感想文講座を開きました。 ママのケーキとドリンク、子供のドリンク付きです。 どんなふうに感想を引き出すのか、どんなことに気をつけたらいいのかを順をおって説明し、お茶やケーキを楽しみながら質問…
先日ご依頼をいただいて、おとなりの町の小学生親子さん約10組に向けて、親子向け読書感想文講座を行いました。 通常は個別指導で作文を完成させるところまで行なっているのですが、ここでは人数が多いので、感想文を書く手順の解説と、ママたちに向けて指…
今月の音読は『いろは歌』を読んでいます。 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず(ん) 教科書にものっている有名な歌ですね。 教室では、こういった仮名を全部使ったものを「かなづくし」と呼ぶことや…
みなさんが普段書き慣れている文字。 左手や足を使って書きなさいと言われたら、いつもと同じように綺麗にかけますか? たぶんいつもと勝手がちがってしまい、字形が乱れたり書き間違えたりするのではないでしょうか? 普段ローマ字入力をしている人が、かな…
ある小学3年生の子。 これまで特別に計算ミスが多いタイプではなかったのですが、急にミスが増えたということでフリータイムで計算練習をしていました。 よく見ると間違え方に一定の傾向があります。 間違えるのはいつもこのパターン。 下から上を引いてし…
短期講座で中学生や高校生の子に古文の指導をすることが時々あります。 古文を読めるようになりたい子にいつも言っている事。 なるべく辞書を使わないで自力で訳す訓練をしなさい どんなに難しくても前後関係や言葉の響きで無理矢理に推理して読む。 とにか…
教室を開いてから毎月1つずつ読んでいる音読。 去年読んだのは以下の12作品。 4月 枕草子 清少納言 5月 雨ニモ負ケズ 宮沢賢治 6月 方丈記 鴨長明 7月 吾輩は猫である 夏目漱石 8月 竹取物語 作者不詳 9月 蜘蛛の糸 芥川龍之介 10月 奥の細道 松…
1年生の子たちが中心の低学年クラスは主に文字を書き慣れること、読み慣れることを中心に練習しています。 こればっかりはある程度反復しないと身につかないので、お勉強はじめたばかりの1年生たちにはちょっと苦痛なんですよね。 そこで授業の終わり、数…
4月は文を短く分ける練習をしました。 私がわざとやたらと長く作った文を、短く小分けにしていくのです。 例えば 今日わたしは友達と遊ぶ約束をしていたんだけど、家に帰ったらお母さんが出かけるよといって、どうしてでかけるのか聞いたらおばあちゃんの家…
大人でも子供でも、習った知識について 「なるほどー!!!」 と、心から思える時とそうじゃない時があります。 なるほど!と思えるのはその知識が自分の身近なものに結びついたときです。 「そうか、家にあったアレはこういうものなんだ」 「毎日みかける道…
この春高校に進学した生徒のお母さんと少しお話をする機会があったのですが、親子の会話の中でこんなことを言っていたそうです。 「ノートは全部かけばいいってもんじゃないんだよ。もうわかってることは書かなくてもいいし、わかってないことや覚えておきた…
①導入 段落をしってる? 「段落」ってわかりますか? 子どもたちに 「段落ってしってる?」 と尋ねると、ほとんどの子は 「一字下がってるところ」 と答えます。 ほとんどの子がその程度の認識です。 確かにこれはこれで正解なのですが、本当は「意味のまと…
子供たちと話していると、テストの点数や学校の成績とは関係なく 「あ、この子は機転がきく賢い子だな」 「しっかりとした自分の考え方を持っているな」 と思う時があります。 必ずではないのですが、そういう子は家族で何かをする習慣がある子が多かったよ…
教室でも時々やっている練習ですが、簡単にできる訓練方法なのでご紹介します。 用意するのは簡単な読み物。 量は自由なのですが、最初は1段落~3段落程度の文章を丸暗記し、覚えたら本文を隠してノートや原稿用紙に書き起こします。 ただこれだけ。 最初…
今日は高校に進学された生徒のお母さんが、わざわざご挨拶に来てくださいました。 そしてお互いの時間を調整して、なんとか高校入学後も教室に通い続けることになりました。 私の子が小さいため、うちの教室は一番遅くても5時20分からの授業しかなく、中…
バタバタしながら4月になってしまいました。 幼児クラスの生徒たちも小学生になります。 小学生になる直前の授業では、みんなで国語辞典を引くための準備をしました。 国語辞典て、意外と大きくてもささっとひけない子が多いんです。 原因は、引き慣れてい…
我が家にもとうとうインフルエンザがやってきました。 4歳の次女が現在発病中。 完治まであと2日ほど・・・という様子です。 急な変更や休講で、塾生のみなさんにはご迷惑をおかけしております。 家庭内感染せずに、なんとかこのまま逃げ切りたいと思って…
幼児クラスさんはもうすぐ入学ということもあって、最近は算数の文章問題を解いています。 今日は1年生向けの算数の問題集から出題。 問題は私が読み上げます。 いちごが13こ あります。 7こ たべました。 いちごは なんこ のこっているでしょう。 1年…
生徒たちはいつも一生懸命私の話を聞いてくれます。 うんうんうなずきながら聞いてくれます。 でも翌週に 「これってなんだった?」 と尋ねると、すっかり忘れています。 そこで 「今日のポイントはここ。これの名前はなんだ?って聞いたら答えてね。来週全…
今日は新1年生中心の幼児クラスさんです。 ずっと「聞く」「話す」内容を中心に練習してきましたが、入学間近ということで少しずつ「書く」練習も取り入れ始めています。 今日はみんなでしりとりをしました。 以前もしりとりをやった時は口で言うだけだった…