2021年度の春から、ゆとり国語教室は開講10年目に入っています。
何年やっていても、新しい生徒さんを迎えるこの時期はドキドキバクバクしていて、ありとあらゆる失敗授業の夢をみます(笑)
そんなドキドキの入塾シーズンにちなんで、今回は教室に入るまでの流れをお話ししたいと思います。
この教室に入塾するにはいくつかのステップがあります。
●空席待ちに申し込む
そのまま入れる場合もありますが、最近は満席になることが多いため、ほとんどの方が空席待ちにお名前を入れていただき、空きが出るまで待ってもらいます。
場合によっては半年や一年待っていただく場合もありますから、空いた時点で生徒さんの状況が変わっていればキャンセルしていただいても大丈夫です。
●体験授業を受ける
入ろうかなと思ったら、無料体験授業を2回受けていただきます。
体験後、その場で入塾の意志をお尋ねしません。
ご家族と検討する時間も必要でしょうし、お子さんが乗り気でなかった場合に私の目の前で「入りたくない」とは言いにくいでしょうから、一度持ち帰った後で入るか見合わせるかのご連絡をいただきます。
入るのをやめてもいいですし、別の曜日が空くまでまた空席待ちをすることもできます。
ここまでの時点で料金は発生しません。
●入塾する
入塾を決めた場合、その月の受講料5,000円と、その年の年間維持費8,000円、合計13,000円をお納めいただきます。
年間維持費は一年間に使用するテキスト代や備品、冷暖房などの諸費用を賄うもので、途中でお返しすることはできません。
ただし、やっぱり思っていたのと違う」「通えなさそう」と思った場合、最初の一ヶ月の時点であれば年間維持費(8,000円)はお返しいたします。
教室に入るまでの流れはこんな感じです。
赤い字の部分を見てもらうとわかると思うのですが、何回も何回も
「今なら引き返せるよ!」
という機会を設けています。
決して入ってほしくないわけではないのです。
むしろ「おいでおいで!ぜひ入塾して!!」と思っていることがほとんどなのですが、こんなに何度も「やっぱやめたポイント」を設定するのは、義理や流れで不本意なまま通ってほしくないからです。
ちなみに年度末には生徒全員に、
来年度は【退塾する・曜日変更希望・今のクラスで続ける】
という意思確認アンケートを行い、言い出せなくて困ってる人に退塾の意志表示をする機会も作っています。
生徒に必要な授業を提供し、正当な対価として授業料を受け取る。
それがこの教室のあり方だと思っています。
ですから不要になった場合はきがねなく退塾してください。
ご家庭でも十分検討して決めたことでしょうから、
「なんでやめるの?」
「もうちょっと通おうよ」
なんてこちらからヤボなことは言いません。
じっくり検討して入るかどうか決めて、不要になればあっさり退塾できる。
そういう教室でありたいと思っています。