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ゆとり国語教室のブログ

愛知県犬山市にある小さな国語教室です。目標は塾のいらない子を育てることです。

ヨーでる本うつし

手が文字を書きなれているということはとても大切です。 たとえばいつも書いているような日記や手紙とまったく同じ文章を、カタカナやローマ字で書きなさいといわれたら、結構大変だと思いませんか? 思い浮かんだ文をサラサラと手が書きとめてくれないと、…

話せばわかる

「話せばわかる」 というほど世間は甘くないものです。 でも本当にただ話すだけで解決する問題というのも結構ありますよね。 以前見た生徒さんで、とても荒っぽい口の聞き方をする男の子がいました。 まだ低学年でしたが、 「は?そんなんやらん」 「先生の…

3月の音読 南総里見八犬伝

今年度最後の音読は滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』。 壮大なストーリーの中から選んだ場面は、伏姫が自害し、持っていた数珠の八つの玉が飛び散るシーン。 出てくる言葉はなじみのないものが多いですが、それほど難解な表現ではないため、一度意味を知れば読…

幼児さん無料体験授業

2014年2月23日、丸山地区学習等供用施設にて、幼児さんの無料体験授業を行いました。 この授業は「小学校入学を前にした子たちのお母さんに、おうちで出来る文字や言葉の訓練を紹介すること」を目的に開催しました。 内容についてはまた詳しく書きま…

やめようと思ったら

うちの教室は前月に 「今月いっぱいでやめます」 といえば簡単にやめられます。 「いやいやもうちょっと」 なんて無理に引き止めたりしません。 本人も親御さんも納得していることならそれなりの理由があるのでしょう。 私がとやかく言う問題ではありません…

【音読】いろは歌

今月の音読は『いろは歌』を読んでいます。 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず(ん) 教科書にものっている有名な歌ですね。 教室では、こういった仮名を全部使ったものを「かなづくし」と呼ぶことや…

綺麗な字を書くための準備

みなさんが普段書き慣れている文字。 左手や足を使って書きなさいと言われたら、いつもと同じように綺麗にかけますか? たぶんいつもと勝手がちがってしまい、字形が乱れたり書き間違えたりするのではないでしょうか? 普段ローマ字入力をしている人が、かな…

H24年度の音読

教室を開いてから毎月1つずつ読んでいる音読。 去年読んだのは以下の12作品。 4月 枕草子 清少納言 5月 雨ニモ負ケズ 宮沢賢治 6月 方丈記 鴨長明 7月 吾輩は猫である 夏目漱石 8月 竹取物語 作者不詳 9月 蜘蛛の糸 芥川龍之介 10月 奥の細道 松…

「なるほど!」と思うために

大人でも子供でも、習った知識について 「なるほどー!!!」 と、心から思える時とそうじゃない時があります。 なるほど!と思えるのはその知識が自分の身近なものに結びついたときです。 「そうか、家にあったアレはこういうものなんだ」 「毎日みかける道…

段落

①導入 段落をしってる? 「段落」ってわかりますか? 子どもたちに 「段落ってしってる?」 と尋ねると、ほとんどの子は 「一字下がってるところ」 と答えます。 ほとんどの子がその程度の認識です。 確かにこれはこれで正解なのですが、本当は「意味のまと…

辞書引きの準備

バタバタしながら4月になってしまいました。 幼児クラスの生徒たちも小学生になります。 小学生になる直前の授業では、みんなで国語辞典を引くための準備をしました。 国語辞典て、意外と大きくてもささっとひけない子が多いんです。 原因は、引き慣れてい…

しりとり

今日は新1年生中心の幼児クラスさんです。 ずっと「聞く」「話す」内容を中心に練習してきましたが、入学間近ということで少しずつ「書く」練習も取り入れ始めています。 今日はみんなでしりとりをしました。 以前もしりとりをやった時は口で言うだけだった…

2月の音読『平家物語』

2月は学校でよく暗唱する、平家物語の冒頭文を音読します。 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし たけき者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ ほんとは続きも載…

ひっかかりやすいポイント

先日、うちの娘(年長さん)のお友達が、体験授業を受けにきてくれました。 赤ちゃんの時から知ってるので、リラックスしてノリノリで授業に参加できました。 見たところひらがなもカタカナもすらすら読めるし、私が話した内容もきちんと整理して理解できて…

自分の疑問に敏感になる

子どもたちに勉強を教えていると、素直すぎるというか、丸呑みの子が多いことが気になります。 「この時代は女流文学が盛んだったよ」 「この時代は女流文学が盛ん」 「三角形の面積は底辺×高さ÷2で出せるよ」 「三角形の面積は底辺×高さ÷2」 とにかくなん…

1月の音読 源氏物語

1月の音読は『源氏物語』。 その名を知らない人はいないくらい有名な作品ですね。 今月読んでいるのは物語の第一帖「桐壺」の、 いづれの御時にか 女御 更衣 あまたさぶらひたまひける中に・・・ ではじまる冒頭部分です。 同じ文章を毎週毎週読むので、毎…

学習状況報告書

ブログをよんでくださっているみなさん、あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 新年の授業は4日からスタートしているのですが、ブログは10日をすぎてようやく更新しています。 というのも、毎月初めは保護者の皆さんへのお…

たいして勉強してないのになぜか賢い

タイトルにありますが、私の目指すものは たいして勉強してないのになぜか賢い子 を育てることです。 それはいわゆる「地頭」(じあたま)がいい子。 話を聞けばすぐに内容が頭に入ってくる。 一度ならえば習得できるし、応用もきくから問題も解ける。 学校…

ラベリング効果

あまり詳しくは無いのですが、私が大学生の頃に心理学の講義で「ラベリング効果」というものを学びました。 ラベリング効果とは、簡単に言えばラベル(名称など)が人に影響を及ぼすということ。 いい影響や悪い影響、それを与える相手などかなり広い意味があ…

百人一首

11月の音読は『百人一首』を読みます。 これまでは全体で意味のまとまりのあるものを中心に選んできましたが、今回は短歌。 今までと勝手がちがって、気の使い所が違います。 今月読むのは百人一首におさめられている最初の9首。 子どもたちの様子をみて …

文法の勉強

正直私は子供の頃、文法が大の苦手でした。 品詞分解、用言・体言、活用形や活用の種類・・・変な語呂合わせで覚えたり呪文のように唱えて暗記したり。 国語大好き人間の私も文法の授業だけはうんざりだったし、テストの点もそれはそれはひどいものでした。 …

絵本クイズ

以前紹介したエア文字クイズは相変わらずみんな大好きなのですが、平仮名もカタカナもほとんど覚えてしまって最近ちょっと物足りなくなって来ました。 生徒たちは最近さらに刺激(笑)を求めて、辞典を見ながら漢字を出題し合うようになっています。 そこで…

幼児無料体験授業

8月22日は近所にある余遊亭で、幼児さんの無料体験授業を開催しました。 ふだんから体験は無料なのですが、せっかくの夏休みなのでみんなで集まってやってみない?という軽い感覚で参加を呼びかけてみました。 画像は会場に使った余遊亭の中です。 木の感…

鉛筆の持ち方

鉛筆の持ち方、どうですか? いろいろな子をみてきましたが、きちんと持てている子もいればかなり個性的な持ち方の子もいます。 意外とちゃんと持てていない子って多いですね。 この教室は書道や行儀作法系の習い事ではないので、多少個性的な持ち方であって…

メモをとる

昨日は幼児さんと一緒に形容詞探しをしました。 大きい、暑い、きれい、かわいい、うれしい、悲しい、細い、長い、重い・・・。 思いつくままにどんどんあげていきます。 「こういう言葉を、難しい言葉でけいようしっていうんだよ。けいようし、いってごらん…

絵に描く読解練習

はじめてクラスの幼児さんの読解練習のひとつ。 お話を聞きながらそれを図にしていきます。 今日は1年生向けのかがくの本を使って描き描き。 私が段落ごとに読み上げ、その情報を描き入れて行きます。 この日は保育園の関係で、うちの娘が飛び入り参加しま…

エア文字クイズ

最初はマンツーマンでやっていたはじめてクラスですが、6月から新しいお友達を迎えて、ちょっとにぎやかになりました。 今二人の間で大流行なのはエア文字クイズ。 和室の壁に、指や指示棒を使って大きく文字を書き、もう一人と私とで書いた文字を当てると…

反復・暗記の弊害

何かを学ぶとき、繰り返し練習したり覚えるということは学校や塾でも結構やるんじゃないでしょうか。 九九や漢字、問題集など、とにかくひたすら繰り返し覚える。 何度も何度もやってるうちに、体にしみこませる。 そうすることでスラスラ解けるようになって…

歌うひらがな表

幼児クラスでは読むための準備として、ひらがなの練習をします。 「○回書きなさい」 という練習はしないのですが、ひらがな一覧表を出して、指でたどりながら読み上げます。 覚えやすいようにどんぐりころころのテーマで。 ♪あーいーうーえお(どんぐりころこ…

方丈記で知る対句表現

幼児から6年生まで、授業では必ず音読を行います。 学校の本読みとはちょっと違って、私が読み上げたのに続いて、同じ言葉を繰り返すというスタイルで行っています。 不勉強で知らなかったのですが、正確には素読というそうです。 素読については私の個人ブ…