作文
先月から一部のクラスで主観・客観の違いについて勉強しています。 主観 自分だけの見方 感想・意見 人によって違う 客観 みんなの見方 事実・データ 誰からでも同じ たとえば 「Aくんは背が高いよ」 とは主観。 自分は高いと思ってそう伝えても、聞いた子…
夏休みが始まっています。 今年も大勢の子が、読書感想文講座を受講してくれています。 ところで、小学校によっては1年生から読書感想文の課題が出されるところがあるのですが、私個人の意見としては、それはまだ早すぎると思っています。 1年生の夏はまだ…
まもなく7月。 教室の生徒たちは、夏に向けて感想文の練習を行っています。 今取り組んでもらっているのは、指定された内容に沿って文に起こしてゆく練習です。 たとえば今月音読している源氏物語の桐壺の部分について、生徒たちの意見を参考にしながら、 …
作文の入門として、この教室では一番シンプルな4行作文の練習をします。 4行作文とは、 ① 意見 ② 理由(できるだけ短く) ③ ②で書いた理由を詳しく説明 ④ まとめ(もう一度意見) というものです。 正確には4行ではなくて4文ですね。 この項目を満たしながら自…
今月はどのクラスも算数の問題に取り組んでいます。 学年に応じて、足し算や引き算の文章問題や、割合、長さの問題などに取り組んでもらっています。 ノートは式や計算で埋まっていきますし、 「先生、長さの単位忘れちゃった」 「あれ?どれをどれで割れば…
感想文のコツシリーズ完結編は、下書きについて。 感想文指導のコツ①~いきなり原稿用紙に書かない~ 感想文指導のコツ②~設計図を作る~ の続きになります。 下書きをする前に私が子どもたちに約束するのは2点。 ●字は、読める範囲であれば汚くてもいいの…
今日の記事は感想文指導のコツシリーズの2つ目。 感想文指導のコツ①~いきなり原稿用紙に書かない~ の続きになります。 充分打ち合わせをして書く内容が決まったら、設計図を作成しましょう。 設計図とは、どんな話をどんな順番に書いてゆくのか、作文全体…
夏休みが始まっていますが、みなさん夏を満喫していらっしゃいますか? 私は季節を感じる間もなく、毎日朝から晩まで読書感想文指導をしています。 夏休みがはじまってからの十日ほどで、原稿用紙100枚を消費しました。 もうしばらく、感想文漬けの生活に…
最近教室ではネガティブ作文に取り組んでもらっています。 名前のとおり、嫌い、やりたくない、やめてほしい・・・というマイナスな気持ちを書く作文です。 先週は自分が「できればこの世からなくなってほしいと思う嫌いな人・物・出来事」について、嫌いな…
枚数指定のある作文を書いているとき、まとめまで一気に書き上げてから 「しまった、まるまる1枚あまっちゃった!!あと何かこう!!!」 ってこと、ありますよね。 反対にオーバーしそうになって、肝心のクライマックス部分を大幅に省略することになったり…
汚くていいからスピード重視 下書きを始める前に子どもたちに言っていることです。 下書きって、文を考えながら書くのでとても頭を使います。 「こういう文を書こう」 と思って書き始めても、手がおいつくまえに書こうと思っていた文が掻き消えてしまう子が…
まもなく夏休み。 教室の生徒たちは読書感想文に取り掛かり始めました。 私が見る子たちは最後の清書以外は一緒にやる予定です。 せっかくなので、親子で感想文に取り組まれる方のために、私の感想文指導方法についてお話しますね。 本を読んだらいきなり原…
手が文字を書きなれているということはとても大切です。 たとえばいつも書いているような日記や手紙とまったく同じ文章を、カタカナやローマ字で書きなさいといわれたら、結構大変だと思いませんか? 思い浮かんだ文をサラサラと手が書きとめてくれないと、…
先日の授業では「自分をオススメする作文」を書いてもらいました。 場面は受験やアルバイト、就活などを想定。 いきなり「書いて」と言っても困ってしまう子が多いので、型を設定しました。 ①わたし・ぼくのいいところ(長所)は○○なところです。 ②たとえば…
坂祝のイタリアンレストラン、ロザリエッタさんで読書感想文講座を開きました。 ママのケーキとドリンク、子供のドリンク付きです。 どんなふうに感想を引き出すのか、どんなことに気をつけたらいいのかを順をおって説明し、お茶やケーキを楽しみながら質問…
①導入 段落をしってる? 「段落」ってわかりますか? 子どもたちに 「段落ってしってる?」 と尋ねると、ほとんどの子は 「一字下がってるところ」 と答えます。 ほとんどの子がその程度の認識です。 確かにこれはこれで正解なのですが、本当は「意味のまと…
教室でも時々やっている練習ですが、簡単にできる訓練方法なのでご紹介します。 用意するのは簡単な読み物。 量は自由なのですが、最初は1段落~3段落程度の文章を丸暗記し、覚えたら本文を隠してノートや原稿用紙に書き起こします。 ただこれだけ。 最初…
作文を書くときには適正な枚数というものがあるし、話をするときも何分程度でという指定があったりします。 その長さのコントロールができない子は、 「うわー!!!たりない。あともう他に何か書くことはないかな・・・」 「あれもこれも言いたくてものすご…