バタバタしながら4月になってしまいました。
幼児クラスの生徒たちも小学生になります。
小学生になる直前の授業では、みんなで国語辞典を引くための準備をしました。
国語辞典て、意外と大きくてもささっとひけない子が多いんです。
原因は、引き慣れていないということはもちろんあるのですが、五十音の順番が曖昧だったり、辞書の中の言葉がどんな順番で並んでいるのかよくわかっていないことが多いようです。
五十音の順番は、幼児クラスさんは毎回五十音表を指さしながら、どんぐりころころのテーマで歌っているのでみんなバッチリ!→歌うひらがな表
だから辞書の中の順番にしぼって一緒に学びました。
まず最初にみんなで好きな言葉を書いたカードを作ります。
それを辞書の順番で一緒に並べる・・・。
「1文字目が同じときは2文字目で比べるんだよ」
「『き』と『ぎ』なら、『ぎ』の方があとになるんだよ」
など声をかけながらみんな一生懸命並べます。
時々ひらがな表をひろげながら確認する子もいました。
別の日はふたつのカードを出して、先に出てくる方をさっと取るゲームもやりました。
思いの外反応がはやくて私がびっくり。
小学生にあがったら、実際に辞書をひろげながら自分で調べる練習をしていきたいと思います。
自分で知りたい言葉を自分で調べる、その楽しさを知ってほしいなあと思います。