9月に行ったもうひとつの講座、
家庭学習のすすめ ~いつもの宿題を効果的に~
こちらは生協の補助をうけて活動されているママさんサークルからのご依頼。
最近は習い事や塾の宿題などで何かと忙しい子も多いので、新しく何かを課すのではなく、ふだん出されている学校の宿題をうまく利用する内容でお話ししました。
学校で出す宿題は、授業内容がスムーズに定着するように考えて出されているとは思いますが、クラス全員同じ内容が課されるので、その子のレベルにあわないことも多いと思います。
そこで、その子の弱い部分に合わせてどんな負荷をくわえると良いのか、いくつかやり方を紹介しました。
また、子どもへの向き合い方として、
・今すぐなんとかしようとしない
・要求(気をつけさせること)は一度に1つか2つまで
・前もってやることを予告する
という3つのポイントについても触れました。
できるようになってほしい、がんばってほしい。
そう願ってやまないのは大人ですが、強引に引っ張れば子どもにダメージを与えてしまいます。
安心するべき家庭での学習だからこそ、穏やかな雰囲気の中で進めて行けると良いですね。