国語とはあまり関係がないのですが、前回紹介した「どっかい算」と同じシリーズで、気に入っている問題集の紹介です。
これは図形の感覚を養うための一冊。
中身は
こんな感じです。
上の図と同じものをまねっこして描く。
ただその繰り返しです。
私の娘が平面に書かれた図形を認識するのが苦手なようなので、その訓練にちょうどいいなあと思って購入しました。
「宿題と一緒に一日ひとつやりなさい」
と言って渡してあります。
前回のどっかい算や今回の点描写に限らず、他にも機会があればオススメの問題集などを今後も紹介して行こうと思います。
でも、紹介された問題集を
「よし、ぜんぶやろう」
とは思わないでください。
こういうものはサプリメントと同じです。
足りない分を補うために使うのであって、一番の基本は毎日の生活や学習です。
全ての栄養素をサプリメントに頼らずに、まずはふだんの食事でできるだけ効率よく栄養がとれるように考えるのが大切です。
それに、いくら世の中に優れた問題集や参考書があふれていても、お子さんが取り組める量は限られています。
その子の特徴や性格をよく考えて「選ぶ」という行為をぜひしてほしいなあと思います。