壮大なストーリーの中から選んだ場面は、伏姫が自害し、持っていた数珠の八つの玉が飛び散るシーン。
出てくる言葉はなじみのないものが多いですが、それほど難解な表現ではないため、一度意味を知れば読みながらどんなシーンかわかるようになります。
八つの玉が光り、ぐるぐる飛び回る場面。
幼児クラスでは
「ぴかーぴかーぴかー」
「ぐるぐるぐるー」
「ひゅーんひゅーんひゅーん」
と思い思いの擬音を叫んだりジェスチャーでしめしながら読み上げました。
やってるうちに私も気分が乗ってしまい、踊り狂って思わぬ汗をかきました(笑)
小学生のみんなも、最初一度読んだだけでは
「何が書いてあるのかわからない」
という反応でしたが、一度ざっと説明すると、すぐにどの文がどんなシーンを描いているのかわかったようです。
保護者のみなさんは、ぜひお子さんに
「これ、どんなことが書いてあるの?」
と聞いてみてくださいね。