タイトルにありますが、私の目指すものは
たいして勉強してないのになぜか賢い子
を育てることです。
それはいわゆる「地頭」(じあたま)がいい子。
話を聞けばすぐに内容が頭に入ってくる。
一度ならえば習得できるし、応用もきくから問題も解ける。
学校にもたまにいると思います。
熱心に塾に通ってるわけでもないし、特別な勉強をしている様子もない。
ふだんは宿題をやる程度で、あとはたっぷり遊んだり、スポーツや音楽をやっている。
それなのにテストはいつもいい点数ばかり。
いったいどこで勉強してるの?って思われたりします。
それは「学校で」なんです。
テストの内容はどれも学校で習うものばかりです。
習った時に習ったことを全部身に着けてしまえば、先取り学習も教科ごとの塾も必要ありません。
しっかり集中して学校の授業を聞き、宿題などで軽く予習復習すれば後は自由時間にできます。
できれば小学校のうちは、勉強は学校だけでできるようになって欲しいと思っています。
自由に遊んだり経験を積むべき時期に、同じ内容を塾や学校、家で何度も何度も勉強するのはとてももったいないと思うのです。
だから教室ではあえて先取り学習等はせずに、先生の話が理解しやすくなる聞き方、教科書や問題文の内容がすんなり頭に入る読み方、わからないことをうまく質問できる話し方、などを重視して授業を行なっています。
効率よく身につける方法を知っている、それがたいして勉強してないのになぜか賢い子の秘密だと思います。
うちの教室の生徒たちにはぜひそんな力を身に着けて、自分の自由時間を手に入れてほしいと思います。